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【PS5】バルダーズ・ゲート3プレイ感想|物語好きは没頭・テキスト飛ばす人には不向き

この記事は、PS5のバルダーズ・ゲート3の感想を記載しています。

バルダーズ・ゲート3の購入を迷っている方や、同じ感想を抱いた人と共感できたら幸いです!

【PS5】バルダーズ・ゲート3の感想

前作同様の「目的探し」がストレスになるかも

このゲーム、ものすっごい人を選ぶゲームで、前作のバルダーズ・ゲート2(パソコン版)と同様に何をしたらよいんだろうというのでまず迷うゲームです。

というのも、このゲーム、ファンタジーの世界で、何の説明もなくプレイヤーは世界に放り込まれてしまうのです。

プレイヤーを作成することですら、「わかんないよー」と思いながらプレイヤーを作るんです。

なんでこんなことになっているの?

と多くの人は思うでしょうけど、これは仕方ない部分がありまして...。

プレイヤー作成に血眼になる

前作も同様に、プレイヤーは手探り状態でゲーム画面に描かれているテキストを、血眼になりながら見て進めます。

プレイヤーの能力を一つ一つ決めていくという方法でしたから、バルダーズ・ゲート3も同様に手探りでプレイヤーを作ります。

前作との比較

そのうえで、私が前作と変わっていてよいのでは?と思った点があります。

RTSとターン制を前作は切り替えできたんですが、今作は、ターン制オンリーになっていました。

その分、システムが洗練されているというのが良かったです。

前作は、ターン制にした場合、どの人物から動かせるという制限がなく、誰からでも動かすことができました。

戦闘時にすでに有利だったり不利だったりしたんです。

そのため、前作はあらかじめ戦闘を開始するであろうと思われた状況から、前衛部隊をものすごく弱いキャラのそばに寄せておくという卑怯な戦法が通用したんですが、今作はそんなことできません。

フィールドドロップが役立つアイテムに。前作からの進化は戦略にある

また、今作はフィールドに落ちているものが役に立つようになりました。

オイル缶のような引火物とか水が入ったたるなどをぶちまけて、感電させるという戦法が繰り出せるようになりました。

状況を覆す方法が生まれたというのが素晴らしい進化です。

前作はそうした方法がないため、ゲームをプレイする人物はごり押しという戦法に頼りがちになるんです。

しかし、バルターズ・ゲート3はごり押しではなく、戦略がものを言うようになったというのが私個人の感想です。

ほかにも、撤退しやすくなっているとか、ユーザー側に対して戦闘面においてフレンドリーになっているのがとてもいいです。

バルターズゲート2では考えられないほど、親切設計になっていたというのが私の意見です。

専門用語や調べる時間がネック。投げ出す可能性も

しかし、このゲームは人を選ぶゲームであるというのは変わらず、ややこしいというか、専門用語が飛び出してきてそれを調べるのに時間を費やします。

なので人によっては、もういいやと投げ出してしまうかもしれないです。

ファンタジーRPG、例えば、マイト&マジックをプレイしたことがある人やダンジョン&ドラゴンズのボードゲームをしたことがある人なら、すんなり入れると思います。

ドラゴンクエストのようなゲームが好きな人ですと、物語を追っていくと自分がどこに向かっているか、誰に味方しているかわからなくなりプレイを辞めてしまうかもしれないです。

テキストを飛ばして読む人はおすすめしないゲームです。それでも、物語や戦略を立てるシーンは面白いですね~。

タイトル紹介

バルダーズ・ゲート3の世界には、広大なフィールドが広がっている!

タイトル バルダーズ・ゲート3(PS5)
価格 -19% ¥6,973 税込
発売日 2023/12/21
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