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【ネタバレあり】泡沫のユークロニア(Switch)のプレイ感想まとめ

泡沫のユークロニア

乙女ゲーム「泡沫のユークロニア」は、女性向けゲームブランド「LicoBiTs」の第1弾作品です。

2024年4月11日にNintendo Switch向けに発売されています。

舞台・ストーリー

舞台は、空に浮かぶ箱庭「空中都市 凍玻璃(いてはり)」。名家に生まれ、不自由なく育った主人公・雛菊(ひなぎく)は、外の世界に憧れを抱いています。ある日、雛菊は偶然、地上への密航路を発見してしまいます。外の世界への想いを抑えきれなくなった雛菊は、密航を決意します。

しかし、地上は理想郷とは程遠い場所でした。謎の組織「黒曜」による支配が進み、人々は苦しんでいます。雛菊は地上での出会いを通して、真実を知り、凍玻璃と地上を繋ぐ鍵を握ることになります。

個性豊かなキャラクターたちが織りなす、儚くも美しい恋と陰謀の物語。からくり仕掛けの街並み、蒸気機関が発達した世界観など、乙女ゲームの王道要素を詰め込んだ作品です。

豪華声優陣によるボイスも魅力の一つ。主人公・雛菊を演じるのは、人気声優の花守ゆみりさん。その他にも、浪川公一さん、小野友樹さん、鈴木達央さんなど、実力派声優が多数出演しています。

【ネタバレあり】泡沫のユークロニアをプレイした感想

続編をちらつかすエンディング

  • 「泡沫のユークロニア」続編ある事を期待して終わり方
  • 下調べせずプレイすると何回もバッドエンドになる
  • 恋愛要素は比較的少なめ

特にエンディングは消化不足・不完全燃焼で終わることが多いです。

おすすめの進め方

ベストエンド見た後にショートストーリーを見るのがおすすめ。

心理描写も情景描写も綺麗だが・・・

心理的描写は綺麗ですが、プレイ後の「面白かった!」という感覚がありませんでした。

また、プレイ後の解決したように見えて何ひとつ解決していない感が、けっこうありました。

理想郷なのに事件が

凍玻璃は理想郷。ですが、日々あらゆる出来事が起きて「理想郷」ではない。設定がめちゃくちゃ。

理想郷とおもえないので、ストーリーや世界観にのめり込めない。

主人公の目的もブレブレで、外の世界にあこがれているという設定が弱い。運営は何を考えているのか。矛盾が生じている。

性格の悪いキャラがいた

すべてを書きませんが、キャラの一人にめっちゃ性格の悪いキャラがいて、胸糞悪かったです。

どんなルートを辿っても性格が悪く、このキャラで進めていくのが苦になってきました。二面性がテーマのキャラだとしても、これはひどい。

出て来てほしくありませんでした。

期待を上げすぎると痛い目を見る

乙女ゲーの中でもかなり好きなキャラが勢ぞろいしているので、期待値をあげてしまうと不完全燃焼になることも。

楊をうみだしたピオフィの制作のため、期待している人は多いですよね。

ストーリーが予想できる

シナリオを進めるうちに謎が解けていきますが、「この人は敵!」「この人は仲間!」と、登場シーンから丸わかりなところがありました。

恋愛要素も少なめで淡泊。もっと恋愛したい!と思ってプレイする人も要注意です。

キャラのかっこよさはピカイチ

女が惚れる男No1・帷。

帷の良さと恋愛面が個人的に凄く良くて、儚さもあってシナリオ的にはぶっちぎりで好き。

主人公は好き嫌いが分かれると思います。幼さ耐性がないと正直キツいかなと。サブキャラで好きな人もいたので、サブのストーリーももっとあっていいと思います。

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