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【ネタバレあり】龍が如く8ストーリーが微妙でした。その理由を考えてみた。

東城会の幹部と堂島大吾の関わりが薄い

あんなに情熱あったのに、気迫がない3人。真島の兄さん、冴島、元東城会会長の堂島大吾。

ミレニアムタワーでの共闘は「桐生さんのためなら…!」みたいな助太刀の動機ですが、「今は俺らが前に出ちゃアカン!」とさんざん言っておいて信念なくね?めっちゃフってるじゃんと思って楽しめなかった。龍シリーズしらん人からすると「このオッサンたち誰?」となりそう。しかも今やってた仕事は何?漁師?密漁?

ボスがじいちゃん

パレカナ 代表ブライス・フェアチャイルドじいちゃんが、ストーリーのラスボスですが、あまりにも強さ・気迫を感じられないキャラでした。

じいちゃんだし、ヨボヨボ感あるし、もっと郷田龍司みたいな迫力あるラスボスがほしかった。桐生さんの最後?にふさわしい、ハレるキャラであってほしかったのが本音。

いらないキャラ・ハンジュンギ

コミュジュルが今作でも登場するのはわかる。ソンヒは桐生さんに首ったけな設定は無理やり感があったが、まだかわいらしさがあったので許せる。でも、ソンヒに頼まれて終盤からパーティーになるハンジュンギだけは謎だった。結構最後の章あたりに「え、こいつくるの?」と思った。レベルも中途半端に上がってて、「こいつ誰が育てたん!?」みたいになった。どうせなら最初からパーティーにいて、レベルを低い状態から育てたかった。

あと絆トークとかでみんなが「ハンジュンギ」とフルネームで呼ぶのが気になった。「ハン」とかでもよかったのでは?違和感でした。

アロハリンクス

人が多すぎ。OKAサーファーに乗りながらアロハリンクスできない。

こんなに人が多いなら、1回アロハしたら、ゲージ満タンでいい。

ドンドコ島のアナウンサー

ドンドコ島にいる、ウェザーニュースキャスターの檜山沙耶さん&駒木結衣さん。なぜ出演コラボしたのかよくわからん。

どうせなら島ラジオに出演してほしかったし、ドンドコウェザーニュース的なテレビをやってほしかった。

キャバクラ

行けば友好度(絆)がアップするキャバクラ。ただ金を払うだけで、セクシーさのかけらもなく、操作性もなく、ただ嬢が謎技を出すのを眺めるだけ。

ハワイはポールダンスあったので期待していたが、重要なところは何も見えず、つまらなかった。

マッチングアプリ

今作のメインエロコンテンツ、マッチングアプリ。

5人ほど本物がいて、残りはスカ。

出会えるまでのウキウキ感はあった。が、やはり“ちょっぴりセクシーな本人映像”が流れるだけでした。ま、エロくはないのですが、好みがあると思うのですが…。個人的に50点といったところ。

エンディングドラマ

エンディングドラマで登場する人たち。伊達さん、太一、ユウヤ、中嶋社長、狭山薫、秋山俊、遥…え?なんか薄くね!?!?!?

どうせならアサガオ全員を見たかったし(次回作以降に登場するから温めてる?)、桐生さんが「ただ遠目から監視してる」みたいで心躍らなかった。

ラストの椎名林檎の曲

無理やり詰め込んだ感、雰囲気を演出したかった感、制作側のエゴが感じられた。プレイしていて、「なんでここで椎名林檎!?」となったし(しかも使用曲は公表されず※当時)、しっかり縦の歌詞表示もしていたし、「制作側のファンが林檎姉さんを使うのが夢だったんだね」と思って、世界観にのめり込むことができなかった。

エイちゃんと春日に空き缶が投げられるシーンとかも現実的でなかったし、みていて猫ミームの「は?」みたいになった。無理やり汚く・綺麗に見せようとしているというか。。。

展開が遅い?

なんか、展開が遅いような早いような。「このシーン、必要あった?」みたいなところが多かったような気がします。

DLC:マスターズバケーションパック:1980円

このコンテンツは一度『龍が如く8』をクリアした方向けのコンテンツです。
『龍が如く8』のクリアデータを引き継いでNORMAL、HARD、EX-HARDの3種類の難易度で周回プレイが楽しめる「PREMIUM NEW GAME」や、新シナリオ「ファイナルハワイダンジョン」をお楽しみ頂けます。

は?いままで無料でできてた難易度設定・プレミアムニューゲームが有料。しかも、トロフィーコンプに必要なファイナルハワイダンジョンが有料…は?

 

ラストの桐生一馬

桐生一馬は死なず、治療に専念。「桐生一馬です」と自身が発言しているので、大道寺一派との縁は切れたように見える。遥・ハルトと再会したのかもようわからん。

桐生が生きているので、次回作にもしかしたら登場する可能性もあって、なんだかモヤモヤが残る。

どうせなら、ゲームプレイヤーに「桐生一馬は死んだ」と思わせて欲しかった。

 

それ以上に最高だった要素がある!

いくらストーリーに不満があっても、やはりハワイ・異人町・神室町が綺麗なグラフィックで楽しめるのは、最高すぎました。

主観モードで街を探索するだけでも、1日終わっちゃいそうな出来でした。ハワイ行ったことないけど、もし現地にいったら「あ!アナコンダショッピング…じゃなくて、アラモアナショッピングセンターだ!」ってなるんでしょうね。神室町を歩きつくしたから迷わず歌舞伎町を歩けるように、きっとハワイも歩けるようになってるはず(笑)

ドンドコ島もよかったし、なによりゲームを起動したときの「今回はハワイかぁ…やってやろうじゃねえか!」と春日顔負けのワクワク感でいっぱいになったあの感じ…。龍シリーズでしか味わえない脳汁がありました。

きっと龍が如く9はあるでしょうし、次回作に期待です。

全体的な得点はメインストーリーがアレでも90点以上です。

ゲームタイトル紹介

二人の主人公が繰り広げる、シリーズ最高のドラマを描いた超大作RPG。

タイトル 龍が如く8[PS5・PS4]
価格 ¥7,918 税込
発売日 ‎2024/1/26
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