【シリーズ猛者プレイ感想】ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅【Nintendo Switch】

『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』【Nintendo Switch】

『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』は、ドラクエモンスターズシリーズの正統3作目になります。

実際にドラクエシリーズをプレイしている猛者による本作の感想を記載しています。

新鮮だった要素

今作の主人公は敵役ながら大人気キャラの「ピサロ」です。

まさか主人公で登場するとは想定外でした。

感想・さっそく、ストーリーですが、ピサロの目線で進行していきます。

ピサロは呪いをかけられているはずですが、仲間と共に大冒険していきます。

序盤は少し違和感がありますが、良い意味で王道のストーリとは違って先が読めません。

そのため、ヒントキャラの話や謎解きが新鮮に感じます。

ロザリーとの感動シーンで胸アツストーリー

序盤で一番の感動シーンは「ロザリー」との絡みです。

今作では呪いを解くためにサポートしてくれるキャラになっています。

ドラクエ4が好きな人は、これだけでも泣けると思います。

また、ライバルキャラとしてドラクエ4の勇者の一行が登場します。

このシーンも何だか胸が熱くなりますね！

もちろん、今作ではモンスターテイマーとして戦うので、ある意味敵キャラかな？

強くてもイライラしない変な納得感があります。

ゲームの進行は前作同様で簡単◎

基本的なシステムは、前作同様にモンスターを仲間にして配合を繰り返しながらパティーを強くしていきます。

基本的な配合が前作よりもスッキリした感じがします。

同系列のモンスター、特殊なモンスターが主な配合です。

直感的に分かりやすいので、今までドラゴンクエストモンスターズをプレイしたことがない人でも簡単にプレイできます。

ここら辺の遊びやすさも流石だと思います。

配合の面白さ・タマゴシステムは脳汁

やはり、配合で一番の面白い点は、4体配合モンスターを発見した時だと思います。

最近はSNSで情報が一気に拡散するので、以前よりも簡単に見つけられると思いますが、自分で試行錯誤したほうが面白いので、序盤は情報なしでプレイすることをオススメします。

また、今作もタマゴシステムが導入されています。

前作では鑑定要素がありましたが、今作は孵化した時の色によって期待値を表しています。

もちろん、虹色が出た時は強モンスター確定なので脳汁が出ます。ソシャゲーの要素がプラスされた感じです。

ストレスのない操作性

次に操作性ですが、移動中もサクサクと動くし、バトルも2倍速があるのでストレスを感じません。

ただし、季節システムは時間によって変化するので、モンスターの取集は奥が深いです。

まずはストーリを進めながらモンスターを配合していくのがメインになります。

モンスター図鑑をコンプしたり、宝箱を回収したりとやる事がたくさんあります。

もちろん、強力な技を覚えさせるのも一苦労です。その分、達成感が半端じゃありません。

久しぶりに長く遊べるゲームだと思います。

ドラクエファンだけでなく、育成や収集が好きな人に一押しです。