プレイした感想
感想としては、ゲームを全くした事の無い人でも簡単にプレイできるゲームでした。
まず、プレイヤーは審神者(さにわ)と呼ばれる物の力を励起できる者としてゲームを始めます。本丸と呼ばれる審神者が運営する本陣にて、刀剣男士と呼ばれる刀から生み出された戦士たちと生活と戦いを共にします。
刀剣男士は刀の逸話を基にして生み出されているので、姿かたちや性格などが以前刀を所有していた人物を連想させます。
沖田総司であったり、伊達政宗であったりと数々の歴史上の人物を刀を通して垣間見る事ができるので、歴史好きな人には堪りません。
彼らからふと感じられる雰囲気や言動から、思わず「やっぱりこの子は私が好きな信長公の刀なんだ!」と感動を覚えてしまいます。
戦闘においては、歴史修正主義者と言う歴史改変を目論む敵と戦います。と言っても難しいコマンドや、複雑なフィールドが有るわけでも無く、少しの選択肢があるだけで基本的にはオートによる戦闘です。
戦闘において行うべきは必要なレベルまで上げておく事や、戦場に有利な刀剣男士を選出したり、装備を充実させておく等の事前準備くらいです。
しっかり準備しておけば、各ステージをすいすい進めてしまうのでゲームの達成感もしっかり感じられます。
よかった点・おすすめできる点
よかった点は、刀剣男士の魅力がしっかりある事です。
皆ルックスが良く、格好いい系だったり、かわいい系だったりとバラエティー豊かです。
性格も千差万別で、甘えん坊、しっかり者、一匹狼など様々です。
多少正確に難の有る子もいますが、基本的に全員よい子です。
普段はそっけなくても、ふとした瞬間に垣間見せる優しさに一気に好きになってしまう刀剣男士も多いでしょう。
おすすめできる点でもあるのですが、そう言った自分のお気に入り男士が見つかるというのも堪りません。
推しとなる刀剣男士がいると、ゲームをプレイする毎に魅力を発見して充実した日々が送れます。
特に刀剣男士は審神者からの愛情で生きていると言っても過言ではありません。プレイの際は、ぜひ推しを作りましょう。
大事に愛して可愛がった分、彼らはしっかりそれに応えてくれますよ。
刀剣男士の素の姿が好き
刀剣男士たちの素の様子が垣間見える所が好きでした。
戦闘の時の彼らは鬼神のごとく鬼気迫るものがあります。
その時にしか見せない興奮した姿も勿論好きなのですが、何といっても本丸内での彼らの素の様子は良かったです。
本丸では畑仕事や馬当番などが有りますが、それらに従事させると各刀剣男士は様々な反応を見せてくれます。
喜んでやろうとする子や、面倒くさがって行う子など戦闘時とのギャップが感じられて面白いです。一緒に仕事を行わせる刀剣男士の組み合わせによって特殊会話が発生したりと、個性豊かな彼らの素に増々魅力を発見してしまいます。
それを見守るプレイヤーこと審神者は、思わず頬が緩む事必至です。ゲームにはつつきボイスという刀剣男士を愛でる際に発生するセリフもあります。
基本喜んでくれますので、沢山つついて沢山愛でてあげましょう。あまりやりすぎると嫌がられますがね。