2024年にファミコンディスクシステム「ジャイラス」をプレイした感想
ジャイラスをプレイした感想ですが、ジャイラスは音質がとてもよく、シューティングゲームの中では異様に音楽が印象に残っています。
子供の時にプレイし、大人になった今でもプレイした感想としては音楽がめっちゃ格好いいなというのが感想です。
ゲーム自体はとても単純で戦闘空間が円筒上の空間で、円筒の中をぐるぐる回りながら、円筒の真ん中から出てくる敵を粉砕していくという単純なものです。
アーケード版もプレイ
ちなみに私、大人になってから、アーケード版もプレイしたことがあります。
アーケード版のジャイラスは波動砲といって、敵キャラクターを一撃で粉砕する特殊ボムみたいなものがないというのがシステムの違いだったりします。
なので、ゲーム性についてはファミコンのディスクシステムのほうがおすすめできますが、問題は、ディスクシステムを読み込ませるファミリーコンピュータ ディスクシステムが今現在入手が難しいとか、高額だということでしょうか。
ですが、入手困難でもプレイする価値はあり、単純なシューティングですが、後半はとても難しい。
一撃死の範囲が広い隕石の攻撃をかわしつつ敵も回避なければならなくなるなどシューティング初心者の方やシューティング経験者の方でも満足できる内容のシューティングでした。
ピンチを打開する波動砲
ディスクシステム版のジャイラスのよかった点は、アーケード版と比較した場合、ピンチを打開できるシステムがあったという点です。
アーケード版はそれこそ、回避していくしかないというのが後半のエリアになり、後半の隕石群は回避に専念しつつ敵を粉砕しなければならなかったのです。
しかし、ディスクシステム版は、回避に失敗したと判断した場合、波動砲を使えば、隕石を粉砕できるのでミスにならないというのがおすすめできる点です。
なので、今でいう、ミスしそうになったらボム出回避というのができるのでおすすめできます。
この仕組みは、後にコナミから出るポップンツインビーというゲームでも採用されました。
今でこそ、ミスしそうになったら回避策があるというゲームの代名詞がこのゲームソフトだと思います。
ボスが気持ち悪い!!!
このゲーム、実はものすっごいストーリーが重く、最初のオープニングはバッハ “トッカータとフーガ"ニ短調を音源にして主人公が実の父親を倒すというものです。
中ボスとかボスが登場し、それらボスが異様に気持ちの悪い生物のようなものだったりしてr-typeのようでした。
アーケード版はストーリーなんかはないんですが、ファミコンのディスクシステム版はストーリーがあります。
太陽系に逃げ込んだ反乱軍の父親を主人公が逮捕しに行くというストーリーが好きでした。
ジャイラスのアーケード版は、戦略の幅がなく、波動砲でしか倒せない敵がいません。
敵が強力なバリアを張っていてバリアを解除させるためには同法を打ち込み、バリア焼失後につぶすという戦略が無かったりしました。
プレイするなら難しいでしょうが、ディスクシステム版のジャイラスはおすすめです。
アマゾンでジャイラスがヒットしましたが、品切れの様です(執筆時)。